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18 May 2014

銀座のカラス


大学生の時に、バイトで稼ぐようになってから急に読書をするようになりました。毎月小説を10冊ぐらい買っていた記憶があります。

最初は、何かのきっかけで群ようこさんの小説の面白さに気づき、彼女の本をたくさん読んでいました。

彼女の著作をほぼ全部読んでしまって、つぎはどうしようかなと思ったときに、彼女の本でちょくちょく話が出てきていた椎名誠さんの本をためしに読んでみようと思ったのが、彼の本を読もうと思ったきっかけです。

彼は、SF、私小説、怪しい探検隊シリーズなどいろんな著作がありますが、私小説がお気に入りです。

その中でも、彼のサラリーマン時代の私小説が、特に好きです。なぜ好きなのか、それは自由でいいな、自分もそんな風になりたいなと思えるなにかを小説の中に感じることができるからではないかと思います。

現在の息苦しい社会で、精神的に疲れている方におすすめです。

小説の中での人物描写が特に秀逸で、自分の会社の人にたいしても同じように描写してみると楽しそう! という衝動にかられます。(笑)

亀沼は胃が悪いくせにヘヴィスモーカーの大酒のみで、いつも自分の胃の悪口をいいながら顔をしかめ、口の横っちょで両切りピースをひかひかやっている。

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